同様にドロフェイから。大いに病み、自分の困窮に気を配る人へのさまざまな悪い思いを持っている兄弟へ
我が兄弟よ、イイスス・ハリストスの名によって隣人に反することを何も抱かないようにしましょう。なぜなら我々はこれに勝ち、愛をもってこれを覆わなければならないからです。誰も自分の隣人に「なぜあなたは私を愛さないのだ」と言ってはなりません。逆に自分で愛に値することをして、隣人を愛へと引き寄せなければなりません。肉体的必要性に関して言えば、もしある人が安息に相応(ふさわ)しければ、その人の要求に応じて、神はサラセン人〔イスラム教徒〕の心にも彼を憐れむようにと教示します。もし彼に平安が相応しくないのなら、もしくは彼の学習上、慰めが害であるのなら、たとえ彼が新しい天地を創ったとしても安息は得られないでしょう。あなたが、あなたの兄弟に負担をかけていると言ったことは、明らかに自己正当化です。なぜなら神の戒めの実行と救いを求める隣人を助けつつ、その人に「私はあなたに負担をかけている」と言う人はいません。自分を悲しませる人を憎む人は柔和を憎んでいるのです。そして自分を悲しませる人を避ける人は、ハリストスにおける安息をも避けるのです。我が子よ、願わくは人を愛する神が、その恩寵によって我々を庇護して下さいますように。全諸聖人の祈祷によりてなり。アミン








